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by 8823_nazo
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骨髄移植を受けたら・・・

<ニセ科学シンポ>血液型性格診断など議論 愛媛大で開催へ


日本の超一流企業でさえ、「マイナスイオン」などというバカな付加価値を付けて売り出してみたり、単なるゼオライトと貝ガラの粉末を詰め込んだフィルターで人を騙す連中も居たり、電磁波は危険だと叫ぶ割に測定値の単位さえ間違えるようなバカ(天笠って名前だったっけ)が書いた本を信用してみたり、世の中には偽科学に騙される人が非常に多いのをプロまでが声を出さなくちゃならんような、哀れな時代になったもんだ。

ちなみに、SFの「ライフメーカーの掟」という本には、超能力と謀る主人公が登場する。(実際には、違法な情報収集までやって、あとは詐欺師バリの話術と手品師のようなテクニックで逃げ切る)


   「ニセ科学」と「血液型性格診断」だけに反応してみる。

1905年ランドスタイナーっておっ様が、血液型を発見した。
    これより以前にも「なんか相性があるような気がする」
    なんて話があったらしい。
    落馬した将軍が出血多量で死にかけたところ、
    若者の兵士の血を入れたところ、ガッツリ蘇ったとか、
    病気で精気を失った夫人に血液を入れたところ、
    全身に火の走るような激痛に襲われて死んだとか。
    当時は、銀で作った先の尖ったストローにじょうごを付けた
    構造のものを患者の静脈に突き刺し、
    ドナーの手首の血管を切り開いてじょうごに垂らしたらしい。

時は、大国が領土拡大を目的に戦争を国際交渉の道具として認定されていた時代。
当然、出血死の回避の為に軍人や軍従事者の血液は調べられた。
で、調べていた連中の中には「ん?ひょっとしたら、職務に適応した血液型があったり、人事管理ができるかもしんない。」と思いついた人もいたらしい。
(これは、きわめて適切な思いつき。ただし、科学的かどうかは別問題)
で、実際に調査した結果、現在では血液型による適正検査が行われていない事からも、「あんま、意味ないね」という事だ。

日本での血液型教の教祖は、古川某という教育学(!)のじーさんだ。
親戚縁者、知人などで血液型の分かる人と【古川某の感想】と、で血液型と気質の関係を論文にしちゃったんだが、「何、ボケた事言ってんだよ」とツッコミを入れられて終わっちゃった。
中興の祖は、能見とかいうテレビのプロデューサ。
占いと絡めちゃって、テレビ的には大当たり。
本を出して大儲け。 番組監修で大儲け。
「もう、やめられまへんなぁ」な状態だ。
今はその息子が引き継いでいる。 ネタは変わらない。
てか、内容が変わっていたらおかしいから、血液型性格診断を知りたいなら、古本屋で買えばOKだ。

楽しむだけならhttp://www.human-abo.org/index.htmlで十分だが、「血液型と糖鎖」というコンテンツにもあるように科学的な間違いにも気付かず公開しているところを見ると、彼らにとって「科学」とはオレ様の知る「科学」とは全く違うのかも知れん。
ちなみに、「O型の糖鎖が基本になって、A型遺伝子情報をもとに作られた糖転移酵素が結びつくとA型、B型遺伝子情報をもとに作られた糖転移酵素が結びつくとB型、両方が結びついているのがAB型ということだ。は、A型の酵素が作れないのがO型で、B型はA型の変異。そして、A型とB型の糖鎖がひとつの糖鎖に付いてるなんてのはあり得ない話だ。



   血液型性格診断の結論。
もしも、万が一、本当に血液型性格診断が正しいとして、血液型と性格(or気質)に相関があるなら、性格(or気質)の変更なんてできようもないので、通常の心理テストで十分。 血液型性格診断に価値はない。
もしも、万が一、本当に血液型性格診断が正しいとして、血液型から性格を知って性格を変えられるのなら、変更された性格と血液型を関連づけても、全く価値がない。
もしも、血液型性格診断によってラベルを貼られたように性格が変更されるのなら、新たにラベルを貼り直す事で変更可能という事の証となるから、血液型に性格を依存させる必要はない。


したがって、血液型性格診断には、必然性も価値も何にもない。
害はあるかも知れない。


       んだが、「血液型と性格には何の関係もない」って
       言っちゃうと興醒めになるので、
       「アイツ、AB型だからなぁ」
       「そうだねぇ。」
       というオチだけは残しておいてあげて欲しい。
       でも、なんでBとABが攻撃対象になるんだろうね。


ちなみに、血液型別性格診断でちょー有名なhttp://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/は、一度は確認した方が良い・・・・・が、二度も見るほどの価値はない。

そして、優しく諭してあげようと大事な時間を費やしている人が、
NATROMさんhttp://members.jcom.home.ne.jp/natrom/index.html。
どこかに血液型の話があったが、面倒なのでパス。
こちらは、端から端まで読み切るには相当の時間が必要。
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by 8823_nazo | 2006-03-30 20:04 | 重箱の隅っこ