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by 8823_nazo
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NHKの中立性

いやぁ。面白いな。
映像ファイルが届く。
3月9日NHK教育の

  「日清戦争・中国観の変化」桐蔭学園 NHK高校講座・日本史 駒田和幸

ってやつだ。
どうせなら、全編遅れよ> 知り合い。

うっひゃー。こんなバカ話を平気で教える教師が居たんだな。・・・・・あ、NHKだからあっても普通か。

とりあえず、本論はパス。
だって、高校生時代、歴史って大嫌いだったんだもん。(留年寸前)


その中で、「日清戦争を契機に、日本人が清国人を見下すようになった」という事を発言する。
資料として指し示された絵は、ビゴーという風刺漫画作家の絵だ。
(現在、リンクできる画像を検索中)
町中を歩く清国?の人を 子供が 追い、 その後ろに 官憲が居るという構図。
駒田和幸は、清国人を馬鹿にする子供と、それを放置する官憲。
「日本が清国を馬鹿にしていることを表している」と言う。
どういう根拠があるんだ?
なんのキャプションも付いていないし、そのように判断した根拠となるものを示した訳じゃない。

オレ様には、
見た事もない服装の外人の後を面白がって付いて行く子供。
子供についてこられて疎ましく思う清国人。
「外人に粗相があってはイカン」と思いながらも「ガキのやることにいちいち大人が口出ししてはイカン」とも思う官憲。
としか、思えん。

実際、清国人を蔑むとか嫌に思っているんなら、官憲の目線は清国人に向くだろう。

隣国とはいえ、外人が珍しい明治時代に見た事もない外人が歩いてりゃ、恐がって逃げるか、面白がって付いて行くかするだろ。

このバカオヤジの理論に従えば、
(A Panhard et Levassor domonstrated in Tokyo on 2nd Feb.1898)と言う絵は、「バカな西洋人が煙を吐く馬が牽かない荷車に乗っているのを嘲笑う日本人」ということになる。



何にせよ、中立性だとか公平性だとかってものを、たった一つのメディアが維持するなんてのは「幻想」でしかない。
伝言ゲームってあるだろ。
あれと同じ。
たったひとりの人間を経由するだけで、情報は正確性をどんどん失っていく。
中立性を維持しようと努力するのは大事だが、常にバイアスがかかっている事を前提に情報は入手しなくちゃならないし、提供しなくちゃならない。
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by 8823_nazo | 2006-03-13 00:56 | 重箱の隅っこ